2020年5月13日 マレーシアでは引き続き活動制限令 Movement Control Order: 以下 MCO が出されていますが、規制内容がかなり緩和されてきました。 5 月 4 日からは、久しぶりに一部企業活動が許可され、小売店やサービス店、レストランなどが営業を再開しました。 また、これまで非常に厳格に制限されていた外出についても、家族と一緒に車で買物に出かけたり、ジョギング等の運動が許可されました。 この緩和の流れで、 5 月 12 日までとされていた MCO が解除されるのではないかとかなり期待をしていたところに、さらに 4 週間の延長発表。 これにはかなり驚きました。 これまでは 2 週間づつの延長が繰り返されてきたし、 5 月末にはイスラム教のラマダン明けを祝うイベントがあるため、そのビッグイベント後の 6 月に規制が解除されるのではないかとの考えていたのです。 が、甘かった …。 規制が多少緩和され、今は条件付活動制限令 Conditional Movement Control Order:以下CMCO と言われていますが、それでも現時点では州をまたぐ移動や集会、サッカーや水泳など接触を伴うスポーツは禁止されていますし、学校もいまだ閉鎖されています。 もちろん外国人の入国も出来ません。 また、国が許可した事でも、州が許可しないケースも多々あるようで、レストランの再開有無等は州ごとに対応が違うようです。 さらにイスラム教徒にとって大事なモスクでの礼拝が許可されるかどうかも気になります。 というのも、マレーシアでの感染拡大の主なクラスターがモスクでの集会だったからです。 出口戦略を模索し始めたマレーシア、この後CMCO下でさらに規制緩和がされていくと思われますが、学校再開や入国規制の解除はいつになるのでしょうか。
次のムヒディン首相は、5月1日に行われた演説の中で、感染拡大の恐れのある大規模集会をのぞいて、いくつかの経済・社会的活動が許可されることを発表しました。 MCOによりマレーシアが被った損失は、630億リンギット(約1. 5兆円)に上ると言及しています。 現在の部分的ロックダウンがあと1か月続くと、その損失額は1,000億リンギット(約2. 5兆円)に達する勢いだとして、5月4日より条件付きですべての経済セクターの再開を許可することを決めました。 「ビジネスや仕事は所得の源であるため、重要なことです。 MCOを長く実施しすぎれば、所得を得ることができないため、財政にネガティブな影響を与えることになります。 」 しかし、映画館、ナイトクラブ、エンターテイメントセンター、バザールや展示会など多くの人がかかわるビジネスは許可されません。 サッカー、ラグビー、水泳、屋内スポーツなど、濃厚接触が発生するようなスポーツ活動も認められていません。 ただし、屋外で密接が起きないもの、あるいは大規模な集まりにならないものは許可されます。 例えば、10人以下の小さなグループで行う、屋外でのバドミントンやテニス、ジョギング、サイクリング、ゴルフ、マラソンなどです。 学校は休校継続、仕事以外の目的で、州をまたいで移動することは禁止されたままです。 断食明けのハリラヤ(5月24日~25日+振替休日26日)のために州をまたいで実家に帰ることも禁止されています。 オープンハウス、コンサートやバンケットなどの社会的な活動や、金曜日の礼拝や礼拝所での集会などの宗教的な活動・集まりも禁止されています。 営業再開するビジネスは、管轄当局が定める営業手続きに則らなければなりません。 5月4日より、レストラン内での飲食もできるようになります。 ただし、テーブル間は2メートル空けて、テーブルのサイズに応じて座れる客数も制限されます。 Covid-19陽性が出たときのために、レストランは顧客名を登録して接触者追跡ができるようにしなくてはなりません。 レジに並ぶときには床に印をつけて、1メートルのソーシャル・ディスタンシングがまもられるようにしなければなりません。 支払カウンターには消毒液、洗面台には石鹸の準備が必要となります。 従業員はマスク着用が義務付けられますが、顧客の体温検査は任意のようです。 レストランやフードトラックだけでなく、ホーカーセンターも上記のような対策をとることになります。 ムヒディン首相は、仕事について雇用者に対して、全員が同じ時間に働く必要はないとして、従業員の労働時間に柔軟性を持たせるように呼びかけています。 従業員の健康チェックは毎日行い、雇用者は在宅勤務を許可すべきだともしています。 両親共働きの家庭については、子どもの世話ができるように夫婦で交互に勤務するようにすべきだとも述べています。 「どうしても仕方がない場合を除いては、デイケアセンターに子どもを預ける必要はないのです。 」とムヒディン首相はコメントしています。 公務員についても、事務所にいなければならない場合以外は、在宅勤務が求められます。 ムヒディン首相は、オンラインミーティングを活用するようにとも強調しています。 (出所:) (トップ画像:Photo by Omar Elsharawy on Unsplash ).
次のマレーシアのロックダウン( MCO・活動制限令)ですが、 3度目の 再延長が決定! 5月半ばまでとなります。 本来は 4月 28日までの予定でした。 前回と同様に、事前の延長発表です。 こうして心構えを持てるように配慮してくれるのは嬉しいのですけど、さすがに長いですね、、、 本日はマレーシアのロックダウンについて• マレーシア・ロックダウン最新情報• マレーシア・ロックダウンはいつまで伸びる? ジョホールバル在住のロックダウン 38日目の私がお伝えしたいと思います。 スポンサーリンク マレーシア・ロックダウン最新情報 Muhyiddin: MCO to be extended another two weeks updated The Star Online — Messrs S. Tieh messrssstieh マレーシアのロックダウンは 4月 28日までとなっていました。 2回延長していて、今までは事前に知らせてくれていましたので、そろそろ発表かなと予測はしていたのですが、、、 感染者数も落ち着いてきてはいるものの、劇的に減っているわけではないのでやはりきたかという感じです 笑 4月23日にマレーシアのムヒディン首相より正式に 再度2週間の延長が発表されました。 ロックダウンは 5月12日まで延長ということになります。 3月 18日からですので 8週間の外出自粛です。 やはり長いですね~どうなってしまうのでしょうか? 我が家では延長になるだろうと覚悟を決めていました。 なぜならお隣シンガポールがまだまだなので…なんと 6月1日まで延長されました。 ですから大きな落胆はないですが、子供たちが学校へ行けないし、外でも遊べないのでパワー有り余ってるのでそれだけが困っています 笑 あとは今までと変わりなく、厳しい制限の中で生活しています。 変わったことと言えば、軽傷の感染者が大量に隔離されてきているということでしょうか。 マレーシアは 空いているコンドミニアムがそこら中にあるので、どんどん放り込まれているようです。 こんな感じで1つのコンドミニアムに続々と、、、 小さくて分かりずらいですが、赤い大型バスを筆頭に沢山の車が駐車されているのが見えますでしょうか?これ全部軽症の感染者の車です。 普通に住んでいる人もいるので、感染しないかなと心配です。 マレーシア・ロックダウンはいつまで伸びる? マレーシアのロックダウンは 3度目の延長です。 いつまで伸びるのか?解除はいつなのか?心配なところですね。 ムヒディン首相は「 ここ数週間で感染者は減っている。 もし急激な減少が確認されたら 制限の緩和を検討するだろう」と言いました。 ん? 制限の緩和って、、、 解除ではないんですね汗 5月12日までの延長ですが、これは 解除はできない可能性がありますね。 減ってきているとはいえ、まだ 1日に数十人と感染者が確認されています。 そして以前にこう言っています。 「 新型コロナウィルスの終息はまだ数か月かかるかもしれない」 そしてお隣 シンガポールの 6月1日までの延長を考えると、その辺までは伸びる可能性はありますね…。 マレーシアのジョホールバルとシンガポールは橋を渡って 車で5分で到着の距離です。 そしてロックダウンの前はマレーシア人がシンガポールに 通勤で数十万人が毎日その橋を渡っていました。 ですからお互いに解除しないと意味がないのではないのかなと思います。 完全に収束することは難しいし、どこかで線引きしてもらわないと精神的にも良くないですが、本当に長期戦の覚悟でいないと世界がどうなるか分かりませんね! ロックダウンはいつまで伸びるのかは、マレーシアでは感染者数が 1日30人以下にならないと解除しないのではないかと思います。 経済も心のケアも、真剣にかつドンと構えて過ごしていくしかなさそうです。 私は以前購入したものの、あまりの分厚さに読まずに棚にしまっていた本を読んでいます。 こんな面白いのが読めるようになったロックダウンに感謝ですw スポンサーリンク まとめ ここまで、マレーシアのロックダウンは 5月まで再延長!いつまで伸びるのか?に関してお伝えしてきました。 4度目の延長がないことを祈りますが、世界の状況にもよりますね。 もう落ち着いて、収束までに次の 新しい生き方を真剣に考えざるを得ませんね。
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