灯油 引火 点。 ガソリンの引火点と発火点とは?間違えやすいこの違いを大調査!!

第2石油類

灯油 引火 点

1.燃焼範囲 可燃性液体が燃焼するためには、可燃性蒸気と空気が混ざり合いその混合気体の比率が一定範囲内にある必要がある。 燃焼範囲の上限を燃焼上限値(濃度が濃い)、下限を燃焼下限値(濃度が薄い)という。 燃焼範囲が 広く、 燃焼下限値が低いほど危険度が高いといえる。 暗記が必要とされる第4類危険物の燃焼範囲を以下に挙げた。 最低でもガソリンの燃焼範囲だけは覚えるようにするのだ。 第4類危険物 燃焼範囲:下限値 燃焼範囲:上限値 ガソリン 1. 4 7. 6 灯油 1. 1 6. 0 ジエチルエーテル 1. 9 36 二硫化炭素 1. 3 50 メタノール 6. 0 36 エタノール 3. 3 19 アセトアルデヒド 4. 0 60 2.引火点 液体から発生する可燃性蒸気が空気と混ざり合い、点火源によって燃え出すのに十分な濃度の蒸気を発生させる最低の液温を「 引火点」という。 引火点 = 燃焼範囲下限値の濃度の蒸気を発生させる「 液温」のこと。 分かりやすく説明するとこんな感じだ。 図で説明すると下図のような感じ。 3.発火点 空気中で可燃性物質を加熱したとき点火源がなくてもその物質が自ら発火・燃焼する温度のこと。 当然のことだが、引火点温度より発火点温度の方が高くなる。 発火点に関しては特に難しいところはない。 4.自然発火 空気中で物質が「酸化」や「分解」などによって自然に発熱し、その熱が長時間蓄積されて発火点に到達することで点火源なしに燃焼を起こす現象を 自然発火という。 2.可燃性蒸気の爆発 密閉された空間で可燃性蒸気が点火源によって引火することによって起こる爆発。

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ガソリンや灯油、軽油の取扱いに注意しましょう。/札幌市

灯油 引火 点

更新日:2015年10月20日 ガソリンや灯油、軽油の取扱いに注意しましょう。 ガソリンや灯油、軽油は「危険物」です。 ガソリンや灯油、軽油は、私たちの生活にとってなくてはならない身近なものです。 しかし、これらは、消防法上の「危険物」に該当し、文字通り危険な物質として、その貯蔵や取扱いの方法について様々な規制がなされています。 普段何気なく取扱っているこれらの危険物も、一歩貯蔵や取扱いの方法を誤れば、火災や爆発などの甚大な被害を及ぼす可能性があります。 ガソリン、灯油、軽油の特性について 性質、危険性、火災予防の方法、保管方法は、次のとおりです。 (風通しの悪い物置等に保管するのは危険です。 (注入用ノズルや吸引ポンプを取り付けたままフタをしないで置いておくことは危険です。 ) 平成25年に京都府福知山市の花火大会会場で、ガソリンの取扱いに起因して、多数の死傷者を出す火災事故が発生しました。 特に発電機の燃料として使用する場合、次のことに注意が必要です。 ・ガソリンを取り扱っている周辺で、火気や火花を発する機械器具等を使用しない。 ・取扱いの際には、容器に設けられている圧力調整弁等で少しずつ減圧作業を行い、取扱説明書等に従って適正に行う。 ・発電機に注油する際は、必ず発電機を停止させてから行う。 (夏の暑い時期に風通しの悪い物置等、熱のこもる場所に保管するのは危険です。 (注入用ノズルや吸引ポンプを取り付けたままフタをしないで置いておくことは危険です。 ) 総務省消防庁、札幌市消防科学研究所が作成した映像資料で、身近な危険物についての知識や安全に取り扱うためのポイントを解説します。

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・灯油って燃え易いんですか?

灯油 引火 点

前回は突発的に2次レーダーの話を取り上げたが、今回は燃料の話に戻って。 で、飛行機の燃料として灯油系のジェット燃料とガソリンがあるという話、それとガソリンをめぐるあれこれについて書いた。 今回はその続きで、目下の主流であるジェット燃料について取り上げる。 ケロシン系とナフサ系 ジェット燃料は、基本的には灯油だが、巷で売っている灯油と同じものではない。 また、主力の灯油系以外に、軽質油の成分比率を高めたナフサ系 ワイドカットガソリン系 、いずれにも分類されない特殊燃料といった種類もある。 とはいえ、主力は灯油系である。 民間機で使用している灯油系ジェット燃料にはJET-AとJET-A1がある。 一方、軍用の灯油系ジェット燃料としては、米軍でいうところのJP-5とJP-8がある。 JP-5は海軍向け、JP-8は陸軍・空軍向けである。 だから日本でも、海上自衛隊と航空自衛隊では使っている燃料が違う。 軍種に関係なく同じ種類の燃料にそろえるほうが、スケール・メリットの面で有利だし、補給支援の合理化にもつながる。 では、どうして同じ種類に揃えていないのかというと、第81回でも述べた「艦上での安全性」が関わっている。 アメリカ海軍は空母だけでなく、揚陸艦でも水上戦闘艦でも航空機を運用している。 みんなジェット燃料を搭載する必要があるので、火災に対する安全性を高める配慮が必要になった。 艦艇が戦闘で沈没する原因の多くは火災だからだ。 そのため、JP-5は他の灯油系ジェット燃料よりも引火点が高い。 具体的にいうと、民間向けの1号灯油 白灯油 や2号灯油 茶灯油 の引火点が「40度」以上となっているのに対して、JP-5は60~61度。 べらぼうに違うわけではないが、燃料の安全性を高める工夫をしているというわけだ。 実は、ジェット燃料だけでなく艦艇用エンジンの燃料も同じ。 こちらは軽油だが、市販の軽油よりも引火点が少し高い。 防衛省仕様書では「61度以上」となっている。 一方、ナフサ系ジェット燃料としては、民間機で使用しているJET-Bと、軍用のJP-4がある。 米空軍ではかつて、気温が低い高々度を長時間にわたって飛行する戦略爆撃機のことを考えて、析出点が低いナフサ系のJP-4を使用していた。 そのほうが低温環境下での流動性が高いからだが、今はJP-8に転換した。 軍用の灯油系ジェット燃料は氷結防止剤 FSII を添加する定めになっているので、民間用のそれとまったく同じではない。 鶴見貯油施設から横田基地まで米空軍向けのジェット燃料を輸送している石油専用貨物列車、いわゆる「米タン」は専用のタンク車が48両割り当てられており、識別のために側面に「JP-8」と大書してある。 貨車の側面には「ガソリン専用」と書いてあるが、これはベースの貨車がそういう仕様だからで、「JP-8」はガソリンではなく灯油系ジェット燃料である ややこしいことに、軍用の燃料は規格を定めた当事者によって名称が違う。 ジェット燃料の場合、こんな具合になる。 さて、聞き慣れない言葉が出てきた。 析出点とは何か。 水は低温になると氷結するが、ジェット燃料は低温になると結晶の析出が起こり、流動を妨げる現象が起きる。 それに関する指標が析出点である。 計測方法の例を挙げると、こうなる。 燃料をビーカーに入れて、ドライアイスで冷やしながらかき混ぜる• 温度が下がると、結晶が析出してくる• そこでドライアイスを取り除きながら温度を上げていく• 結晶が消えた時点の温度を析出点とする いうまでもなく。 析出点が低い燃料のほうが、低い温度になっても流動性を維持できる。 だから、気温が低い成層圏を長時間にわたって飛行する際に、流動性の低下に起因するトラブルを避けやすい。 ただし軽質成分が多い分だけ揮発性が高まるので、物騒ではある。 具体的な数字を示すと、こうなる。 JP-4の析出点の低さが際立っている様子がわかる。 775~0. 775~0. 751~0. 788~0. 751~0. 775~0. 2~24. 0mgの酸化防止剤を添加するよう規定している。 酸化を防止するための添加剤や、熱安定性改善のための添加剤が必要になる事情は理解しやすい。 燃料の変質や機体への悪影響を防いだり、安定して燃焼してくれるようにしたり、という話である。 では、静電気防止剤とは何か? 実は、ジェット燃料はかき混ぜただけでも静電気を発する性質がある。 ということは、地上の燃料タンクや給油トラックから機内の燃料タンクに燃料を送り込んだ時も、静電気が発生しているわけだ。 安全性のことを考えると、物騒な石油製品が大量にあるところで静電気が発生するのはありがたくない。 だから、静電気防止剤を添加したり、給油の際にアース線をつないだりして、静電気に起因する火災・爆発が起きないように工夫している。 こんな具合に、求められる仕様の違いや添加剤の追加といった事情があるため、同じ「灯油系」であっても、石油ストーブで使用する灯油とジェット燃料を比べると、ジェット燃料のほうがお値段が高い。 その中でも特に、軍用のジェット燃料はお値段が高い。 だから最近、運用コストの低減を狙って、軍用機でも民間機と同じJET-A燃料を使用するものが出てきた。 民間機と同じ燃料を使っていれば、民間空港に降りたときに燃料を融通してもらいやすいという利点もある。 ところで。 さまざまな企業や政府機関などのうち、世界でいちばんたくさんの燃料を消費している組織がどこだか、おわかりになるだろうか。 意外や意外、アメリカ空軍である。 理由は簡単で、単に所帯が大きいというだけでなく、大型の輸送機を世界中に飛ばしているせいである。 大型の輸送機は、戦闘機や戦車と比べると、燃料消費量の桁が違う。 予めご了承ください。 連載一覧 第85回 第84回 第83回 第82回 第81回.

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