農水省 youtube。 霞が関初「官僚系YouTuber」誕生。農水省のSNS発信プロジェクト

農林水産省のYouTubeチャンネルが面白い!

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花、牛乳、給食などの消費促進 2020年3月に入り、農水省の発信が活発だ。 卒業式や送別会などの需要が低下している花卉については6日、消費拡大を図る「花いっぱいプロジェクト」を開始。 同省サイトによると、イベント自粛で余剰が生じた生産者と連携し、ホワイトデーの贈答や、家庭・職場での飾り、自治体や関係団体での展示などを呼びかける。 ウェブサイトに限らずSNS発信も積極的だ。 フェイスブックでは12日、職員らがコサージュなどで実際に花を活用している写真を掲載。 コミカルで親しみやすい雰囲気となっている。 ここに登場するのは農水省公式YouTubeチャンネル「BUZZ MAFF(ばずまふ)」のメンバー。 同チャンネルは12日に公開した動画「農水省から皆様へのお知らせ」が話題を呼んだ。 「花いっぱいプロジェクト」への協力を、2人の職員が淡々とした口調で呼びかけているのだが、ところどころで一瞬画面が切り替わり、戻ってくると花がどんどん増殖。 最後には2人の姿がほとんど見えなくなるほど花に囲まれ、1人はなぜかサングラスをかけはじめるという「シュールさ」が反響を集め、約50万回(17日夕時点)再生されるヒットとなった。 食料についてはツイッターで2日に連投。 「食料品は不足していません!」として、新型コロナウイルスの影響で特定の食品が品薄となっている混乱に歯止めをかけようとするメッセージを発信し、7000回リツイート(RT)された。 一斉休校に伴う給食の休止で需要が下がったことと受けた、「牛乳乳製品の消費にご協力ください」という呼びかけも2万7000回RT。 「ハレの日には国産牛肉を!」として、卒業式や送別会が中止・縮小されても、家庭でのお祝い用に勧めた投稿も2000回RTされた。 なお16日には、給食関係事業者を支援するさらなる取り組みも。 給食休止で在庫が増えた食品の販路拡大を目的に、「食べて応援学校給食キャンペーン」の特設通販サイトがオープンした。 サイトは食文化(本社・東京都中央区)が運営する「うまいもんドットコム」で開設し、農水省はサイト運営費や配送料の支援などを行っている。 「職員自らの個性を生かし、所掌分野にとらわれない」 一連の情報発信はツイッター上でも「農水省公式、最近攻めてるようだ」「どこにいても、どんな立場でも、面白いことは出来るのだなあ」といった声があり、にわかに関心が集まっているようだ。 「余剰が出ていることを受け、各作物の原課が業界から話を聞いたところ、積極的に食べたり飲んだり、消費してほしいという声がありましたので、ネットを活用して多角的に発信しています」と話すのは、農水省大臣官房広報評価課広報室の月岡直明氏。 YouTube、ツイッター、フェイスブックという大きく3つのチャンネルはそれぞれ違った意識で使っているという。 先述の動画で知名度があがったYouTubeチャンネル「BUZZ MAFF」については、花いっぱいプロジェクト開始に合わせて参画を呼びかけ、積極的に発信を呼びかけている。 「農水省の取り組みなので、農林水産業に関心をもってもらおうという意図はあります。 一方で、単純に施策情報だけを発信しても、なかなか興味をもって見てもらえません。 我々としてはこのチャンネルは、職員自らの個性を生かす形で、かつ所掌分野にとらわれないやり方をとっています。 たとえば緑茶の情報であれば、直接の担当部局に所属していなくても、お茶が好きでスイーツめぐりをしているといった趣味嗜好を生かせる職員に協力してもらっています。 地域別にも、東北農政局なら東北の食材だけで、本来は外国産の食材で作る料理を再現するといった特徴を出すようにしますね」(月岡氏) 江藤拓農水相(59)が19年9月に就任した際、「これからはインターネットでの発信が大事になる。 何かできないか」と事務方に投げかけがあったという。 農水省のYouTube公式チャンネルは既にあったが、「新たに職員個人の個性やスキルを生かして、性格の違う情報発信をしていこう」と開設。 「スタートの時点から自分で考え、どうすれば関心を持ってもらえるかという観点で動画を作っており、今までと違うスタンスでの情報発信になっています。 それが今ネットで拡散されるようになってきている」と月岡氏は話す。 「蘇」にも反応、「世間の話題は意識」 ツイッターについては「世間で話題になっているテーマと少し絡めることを意識しています。 牛乳でしたら『蘇』の話題があったので、過去に農水省で取り上げた蘇のことをもう一度載せるなどしました」という。 古代食で乳の保存のためにも作られたとされる「蘇」は、3月初旬にツイッターで認知度が上昇。 そのきっかけを作ったユーザーの1人の投稿を農水省も4日、「牛乳料理をしながら歴史のお勉強もいいですね」と引用すると、約4000回RTされた。 「農林水産省にRTされてるのはさすがに草」などと反響を呼び、同省は蘇を紹介していた17年11月の農水省フェイスブックも再掲した。 「通常は粛々と施策の情報を発信していますが、今は新型コロナウイルスの影響で状況が状況だけに、どうにか皆さんに消費してほしいと思っておりますので、ネット上の動向を見つつそれに合わせて発信しています。 農水省のウェブサイトにも情報は掲載していますが、それだけではなかなか届きません。 『食料品は不足していません』の投稿もそうですが、ツイッターは短い言葉で大事なメッセージをどう伝えるか。 そこは載せる際に担当部局と相談しながら行っています」 一般ユーザー目線を大事にするとともに、生産者の要望、さらに省内でも横の連携を大事にしているというわけだ。 確かにウェブサイトには「新型コロナウイルス感染症について」のページで、国民向け、農林漁業者向け、酪農家向けなどに項目を分けながら情報を一元管理しているが、情報量がかなり多い。 フェイスブックでは2日、このうち「牛乳乳製品の消費にご協力ください」「お家やオフィスに花を飾ってみませんか?」といった一言メッセージのみを集約して投稿しており、これも大きくシェアされた。 「ツイッターは短文で速報性重視、フェイスブックは写真を使いながら、ウェブサイトの大事な要素を説明する、といったイメージです」と月岡氏は言う。 そのうえで「消費が実際にどれだけ増えているかは把握できていませんが、YouTubeチャンネル登録者数の伸び、ツイッターの拡散は追っています。 関心を持たれているとは思いますので、実体的な施策をしっかり進めて、情報発信に努めます」と話していた。 (J-CASTニュース編集部 青木正典).

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農水省「攻めた」ネット発信、広報担当者が明かす戦略 新型コロナに即応、SNSで人気呼ぶ: J

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画像は全て農林水産省投稿動画スクリーンショットから作成• 農林水産省の職員が体を張って牛乳の消費をお願いする動画が話題になっている。 なんと、牛の着ぐるみ姿で出演しているのだ。 その様子がこちら。 動画では、かわいらしい牛の着ぐるみを着た職員が、「いつものお買物で牛乳やヨーグルトを普段より1本多く買ってもらえるとうれしいです」。 そして、 「毎日牛乳をモ〜1杯。 育ちざかりは、モ〜1パック。 ぜひ、みなさんのご協力をお願いします」 などと呼びかける。 「モ〜」の部分は牛の鳴き声を真似しているようだ。 かなり頑張ってる...。 動画の終わりでは、職員が静かに牛乳を飲み干すシーンも。 机に置かれた大きなチーズや牛のぬいぐるみもあわせて、何とも情報量の多い動画となっている。 この動画に対し、ツイッターでは 「なかなか愛嬌がある」 「こんなことされたら協力したくなる」 といったコメントが寄せられている。 確かに親しみやすさはあるが、なぜ牛の着ぐるみなのか。 このためにわざわざ用意したのだろうか... ? Jタウンネットは22日、動画を制作した農林水産省牛乳乳製品課に話を聞いた。 「より皆さんに注目してもらえたら... 」 この動画は、緊急事態宣言の対象地域拡大を受けて、農林水産省が2020年4月21日にスタートした「日本の牛乳を救う『プラスワンプロジェクト』」の一環で制作されたもの。 牛乳乳製品課の担当者に、なぜ牛の着ぐるみを着ているのかを聞くと、 「以前から牛乳乳製品課のイベントで使っていた着ぐるみが倉庫にあったので、着てみました。 より皆さんに注目してもらえるのではないかとの思いです」 と話す。 少しでも多くの人にメッセージを伝えたいという思いから、牛の着ぐるみを使ったようだ。 ちなみに牛乳乳製品課では、普段から牛乳の消費拡大イベントなどで牛の着ぐるみを使う機会があるそう。 この着ぐるみは元々の備品というわけだ。 ツイッターで動画が話題となっているについては 「知っています。 話題にして頂き、大変ありがたい限りです」 とコメントしている。 担当者によれば、牛乳の生産ピークは5〜6月。 今は乳業メーカー各社がバターや脱脂粉乳に加工し何とか乗り切れているが、緊急事態宣言に伴う消費の落ち込みから、今後は生乳を廃棄しなければいけない可能性もあるそうだ。 担当者は 「無理に買うというわけではなく、1日コップ1杯、1か月にパック1本でも牛乳の消費にご協力頂けると幸いです」 と話した。

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SNS発信プロジェクト「BUZZ MAFF(ばずまふ)」に参加する若手職員ら=7日、東京都千代田区 「さつまいも大好きチャンネル」「MAFFUME (マフューム)」「大人のピクニック」「健康の味方 血糖仮面」……。 バズマフには、1日1本のペースで農水省職員から動画が投稿されている。 例えば、「さつまいも大好きチャンネル」は、政策統括官付の渡辺さゆりさんが、「サツマイモを好きすぎる気持ちをどうしたらいいか分からなくなったときにこれはと思って…」などと冒頭で狙いを説明し、サツマイモ商品の企画を手掛ける企業の代表と対談する。 「マフューム」は、東北ゆかりの食材で定番メニューを作るという企画で、第1回はラーメン。 東北産の小麦粉で麺を作り、福島県産のセリ、岩手県さんのねぎなどを切る過程などが紹介されている。 このほか、仕事帰りに、スーツ姿の女性職員がパンダの着ぐるみの頭部分だけをかぶって、一人、公園で「あー ビールが飲みたい」などと言いながら、国内産のおつまみを食べて帰るという、テレビ番組の深夜枠のシュールな笑いをほうふつさせる「大人のピクニック」と題した動画もある。 農水省によると、江藤拓農水相が2019年9月、「ネットを使った日本の魅力を若い世代に世界中に発信するという工夫をしたいんだけど、君たちどう思うか」などと持ち掛けたところ、「そういう話が来る日を待っていました」などと若手が反応。 省内で公募したころ24チームが応募し、その中から地方農政局の職員を含む、14チーム、計69人が選ばれた。 中心メンバーは、主に20〜30代前半の職員で、メンバー自らが企画。 日常業務の一環としてやっており、「場合によっては残業代、出張代も出る」(農水省関係者)という。 江藤農水相は会見で、「休みの日、アフターファイブだけSNS発信プロジェクトをやるということではなくて、地方に出向いて、棚田地域だったり、漁村であったり、林業で頑張っているところであったり、おいしい物であったり、その内容については全てお任せすることにしている」と話した。 また、「内容も含めて、上司は一切、口を出さない。 評価するのは上司ではなく、ネットを見た方に委ねる」と断言した。 江藤氏は、食、地方の魅力を発信する狙い以外にも、「農林水産省という役所のイメージ、官僚のイメージを変えていけるんじゃないかということも期待をしている」とも発言した。 会見では、「日本の農林水産業を支えたいという高い志を持って、農林水産省に入省しており、日々の農作業、それから漁業、林業にいそしんでいる方々と同じ思いを持っている人たちだと思っている。 その思いを、ネットを通じて発信することで、イメージ全てを変えるきっかけになるのではないか」として、農水省職員に奮起を促した。 目標は、収益化は想定していないというが、登録者1000人、4000時間の視聴時間を早期に達成すること。 個人的には、「大人のピクニック」のような単純素朴な動画が好きだが、いずれにしても結果が楽しみだ。 (経済本部 飯田耕司).

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