壊し 屋 ゲン。 『解体屋ゲン』より、お詫びとお知らせ|星野茂樹|note

五友爆破株式会社臨時出張所

壊し 屋 ゲン

「解体屋ゲン」の「解体屋」は、「かいたいや」ではなく「こわしや」と読みます。 原作は星野茂樹さん、作画は石井さだよしさん。 連載は芳文社の週刊漫画TIMESで、単行本は電子書籍のみの刊行。 巻数も50巻を超え、以下続刊です。 「解体屋ゲン」レビュー 爆破解体のエキスパート 主人公は、零細解体業「朝倉工務店」を営む 朝倉厳(あさくら・いわお)38歳、 通称ゲン。 腕っ節が強い大男で、一見粗雑な感じのあるゲン。 実は日本では珍しい 爆破解体のエキスパート。 また恋人を建築現場の事故で亡くす、という悲しい過去を持っています。 彼とコンビを組むヒロインは、大手企業・三友重機リースのやり手社員・ 大月慶子33歳。 町工場の解体をゲンに依頼し、以後、朝倉工務店と協力して数々の現場をこなすことに。 バラエティ豊かな現場とドラマ 解体、と言えば都市部での建物解体などをイメージするのではないでしょうか。 ですがゲンたちが活躍する現場は、街中だけにあらず。 山奥にある廃ホテルの爆破解体や、座礁したコンテナ船に接する岩盤の水中爆破など、 ありとあらゆる場所での解体仕事が描かれます。 また 物語で描かれるのは、解体作業のみならず。 人々の困りごとをゲンや仲間たちが解決したり、仕事のやりがい・プライド・厳しさが語られたり。 ほかにも談合や下請けイジメ、手抜き工事など、建設業界ならではの、ひいては社会問題にもかかわる出来事が、ゲンたちの活躍を交えながら描き出されます。 難題を如何にして乗り越えるか? 曲がったことは大嫌い。 一本、芯の通ったこわし屋・ゲン。 その魅力は、 様々な難問を知恵と工夫で解決するところ。 例えば廃ホテルの解体では、イヌワシの生態を脅かさない爆破が求められます。 音も光も出さない爆破。 そんな無茶な、な案件。 ですがゲンは熟考の末、「あるタイミング」で爆破解体を行うこと思いつき、難題をクリアー。 クライアントの要求に応えます。 爆破解体と言えば一見、力技のように見えますが、それを日本で実行するためにはいろいろと工夫が必要。 現場の数だけ存在する難問を、ゲンたちがどのように乗り越えるか?が、「解体屋ゲン」の見どころです。 ちなみに映画の爆破シーンに協力したり、爆発物によるテロ事件に遭遇したり、といったユニークなエピソードも。 実は「創造」に魅力のある物語 そんな「解体屋ゲン」。 タイトルこそ「こわし屋」ですが、ダイナミックな解体だけではなく、 ゲンが創り上げていくものに魅力を感じます。 その一つは、解体のあとの創造。 解体作業終了後、そこを次にどのように利用するか。 自然の障害物を破壊したあと、どのように自然の回復につなげるか。 そんな 「破壊のあとの再生」、新しいものを創り上げる道への配慮に、ハッとする気づきがあります。 もう一つは、ゲンが慶子はじめ、 ファミリーとも呼べる仲間との関係を創り上げていく様子。 職人・ロクさん、クレーン操縦者・ヒデ、元グラビアタレントながら各種操縦免許を持つ光など、多くの仲間を朝倉工務店(のち五友爆破株式会社)に迎え入れ、 自身も慶子と結婚、子どもを設けるゲン。 当初は一匹狼で仕事を続けていたゲン。 そんな彼が仲間との信頼関係を構築し、伴侶を得て、父親となっていく様子が、実に温かい。 「解体屋ゲン」全体を通しての大きな見どころです。 現場では解体の「その次」を見据え、そしてゲン自身も仲間との絆を紡ぎ、ファミリーを創り上げていく。 物語全体でゆっくりと、しかし着実に描かれる創造に、 「解体屋ゲン」ならではの魅力が詰まっています。 75巻を目指して電子書籍化 というわけで漫画「解体屋ゲン」のレビューでした。 爆破解体という異色の題材ながら、 仕事に人間描写に手抜きなし!の濃厚な作品。 解体以外にも環境問題や社会問題、時事問題などが取り上げられ、各話バラエティ豊かな内容。 飽きないおもしろさがあります。 ちなみにこの「解体屋ゲン」。 ながら、これまで コンビニコミック数巻以外は単行本化されていなかったという、これまた異色の経歴を持つ漫画。 現在は 2017年より配信、75巻の刊行を目指す電子書籍版にて、その魅力を余すことなく楽しめます。 他にも原作者である星野茂樹さんのnoteで、「解体屋ゲン」の一部を読むことが可能。 ゲンたちが萌えゲーにハマったことで話題になった、第655話「秘密の花園」も読めます。 全巻揃える余裕が無い!という方も、定額読み放題の「」を利用すると、リーズナブルに読むことができます。 50巻を超えてますます、物語に深みをましてきた「解体屋ゲン」。 その世界にどっぷり浸かってみてください。 サービス利用時に詳細をご確認ください。 【追記】 漫画「解体屋ゲン」は、2019年4月いっぱいで一度配信を終了し、6月にリニューアルして再出発するそうです。 詳しくは上記noteをご覧ください。 【追記2】 「解体屋ゲン」のリニューアルが完了。 2019年6月より、各電子書籍ストアで配信が始まっています。

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解体屋ゲン 1巻

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「解体屋ゲン」第655話 1ページ目からすでにすごいインパクトですが、現実になくもない状況ということもすごい 漫画「解体屋ゲン」の主人公は「五友爆破株式会社」社長・朝倉巌。 自らも現場で働き「ゲンさん」の愛称で親しまれる彼は、かつては世界的な爆破解体技師として知られたプロ中のプロ。 一緒に働く時田英夫(ヒデ)や、近藤敏行(トシ)といった仲間たちと、各地の解体現場やさまざまな難題・事件に日々ぶつかっていきます。 今回の無料公開のきっかけは、星野さんがTwitterで女児向けアイドルゲーム「アイカツ!」が新シリーズへの移行のため旧筐体の稼働停止を始めたことを知ったからだそうで、星野さんから石井さんと編集部に掛け合って公開を決めたそう。 第655話では架空の女児向けゲーム「ワクワークガールズ」(通称「ワクガ」)が登場し、トシとヒデがこっそりプレイしゲームにハマります。 大人の男性が女児向けゲームに熱中することが社会現象ともなっている昨今、現実にも同じような人たちは存在しますね。 ネットの言い方を当てはめれば「ワクガおじさん」でしょうか。 ヒデさんによるゲーム解説 最近のゲームのできにうなるゲンさん 作中の「ワクワークガールズ」では、ゲームを成功させてアイテムを集め、プレイヤーの女の子をランクアップさせていきます。 建設機械を扱うところが斬新ですが、現実の女児向けゲーム「アイカツ!」「プリパラ」などを思い起こさせるシステムです。 こうした現実の話題を取り入れることについて星野さんは、「流行を追うのが目的ではなく、その時代の空気を切り取れたら、後で読んでも古臭くならないし当時を思い出して共感してもらえる」と、漫画に時代を描き残すことの意義を語ります。 ゲームの序盤は持ち前の作業経験でなんなくこなしていくゲンさんですが、途中でランマー(地面を固める機械)に石を挟んでしまいゲームオーバーに。 トシからも大笑いされ怒りかけるゲンさんでしたが、ゲームオーバー時のキャラクターのせりふと表情にハートを射抜かれてしまいます。 「ズキュン」とハートを射抜かれてしまうゲンさん その後、ゲンさんもワクガにどっぷりとハマってしまうのですが、ここから先は実際にでご覧いただきたいです。 女児向けゲームだけならずアーケードゲームファンならば誰もが経験しうる問題、そして、1つのゲームを愛した人の熱い姿が描かれています。 これまでも「解体屋ゲン」はニコニコ動画やUstream、TwitterにFacebook、インディーゲームや擬人化萌えアニメといった数々の題材を取り入れてきました。 もちろんそれだけでなく、現実に起こっている建築業の抱える問題や労働者たちの置かれた現状など、さまざまな「今」を漫画の中に切り取っています。 しかし、一方で「解体屋ゲン」はこれまで単行本や電子書籍などがほとんど販売されず、一度雑誌を逃すと過去の回を読むことは困難という状況に置かれていました。 今回の無料公開も、過去回をもう一度読んでもらうための取り組みの1つといえます。 スマホアプリ「漫王」で現在101話〜200話が無料公開中(画像はより) また、星野さんは第655話の公開に「物語の強度が強ければ1話だけの公開でも読者に届く」という思いも込めたそう。 「本当にいいと信じるものを描き続ければ、時代を越えて読んでもらえる」という原作執筆への思いを明かし、「今回の公開を通じてそれがちょっと確信に変わりました」と手応えを感じているようです。 「解体屋ゲン」は、現在も過去回を公開する新しい道を各方面で模索中だそう。 最後に星野さんは「読者の人がもっと読みたいと言ってくれるのが、作者にとっては一番ありがたいです。 皆さん、応援よろしくお願いします!」とメッセージを送ってくれました。 関連記事• 最新刊「新生MMR 迫りくる人類滅亡3大危機(トリプルクライシス)!! 」発売を記念して、当時のMMR隊員たちに連載開始時から最新刊発売までの裏側を語ってもらいました。 11月12日で晴れて20周年を迎えた「月刊コミックビーム」。 これを記念して、同誌・奥村勝彦編集総長にインタビューを行いました。 フェイスブックで可愛い子と絡みたがるのも、自分が美人に写っている写真をアップしたがるのも、インテリな話題に言及しちゃうのも、オシャレな料理写真を載せるのも、みんなみんなダサくて可愛い!!!• 『さぶ』『Badi』といったゲイの専門誌での連載や、海外ではゲイアートの個展を開くなどしてその名を知られる田亀源五郎さん。 5月25日に第1巻が発売された『弟の夫』の魅力を中心に田亀さんに迫る。 野球漫画ではなく、バトル漫画です。 「不健全図書」に該当する可能性を指摘され、連載中止となった漫画『あいこのまーちゃん』。 同作の単行本化に向け、クラウドファンディングやニコニコ生放送、273時間の作画配信などさまざまなことにチャレンジしてきた漫画家・やまもとありさ先生とは一体どういう人物なのか。 ロングインタビューでやまもと先生に迫った。 インタビュアーはアニメ「風のように」のプロデューサーを務めるエクラアニマルの豊永ひとみ。 ジュンク堂パリ支店長や版元となっているクロカワの担当編集に聞いてみました。 関連リンク•

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概要 『週刊漫画TIMES』2002年4月19日号から5月10日号まで、全4回の短期集中連載を行った後、2003年1月10日号より本格的に連載が開始された。 2012年10月26日号で短期集中連載版を除いた通算連載回数が500話に、2018年11月21日号で800話に達した。 2003年9月に刊行された唯一の単行本(第1巻)にコンビニコミック2巻を合わせた3巻しか刊行されていなかったため、過去の回を読むことが困難という状況が長らく続いていた が、2015年にスマートフォン用アプリ「漫王」で期間限定ながらも過去回が無料公開され、以後、電子書籍として単行本が刊行されている。 2006年6月にからタイアップのパチンコ台「 CR解体屋ゲン」が発売されている。 実際に起きている日本の建築業界の抱える問題、労働者たちの置かれた現状を作中に取り入れるのは無論のこと、、、、、インディーゲーム、擬人化萌えアニメ、といった執筆当時に流行していた題材をも作中に取り入れている。 これは単にその時々の流行を追っているのではなく、その時代の空気を切り取ることで、時が経って読み返した際にも古臭くならない、作品発表当時を読者が思い出して共感を得るためであると原作者の星野茂樹は語っている。 あらすじ 孫請け解体業者「朝倉工務店」の社長・ゲンこと朝倉巌は、大手ゼネコン「三友重機リース」社員・大月慶子が持ち込んだ爆破解体の仕事をきっかけに、世界を股にかけて活躍していた爆破解体技師としての情熱を取り戻し、彼女からの「三友グループ」への参加の誘いを請け、爆破解体会社「三友爆破株式会社」を設立する。 その後、古い知り合いである木造建築の専門家・「曳き家のロク」こと岩下ロク、借金を苦に自殺しようとしていたクレーン技師・ヒデこと時田英夫、元タレントであるトラック運転手・中原光を仲間に加え、さらにその後、倒産の危機にあった昔の仕事仲間である「十円」こと近藤敏行の会社を吸収合併し、事業を拡大していったが、建設業界に根強く残る談合などの因習に囚われない「日本一の解体屋(こわしや)」を目指すために「三友グループ」を脱退し、「五友爆破株式会社」として再出発する。 主な登場人物 本項の登場人物の年齢は、第329話までページの柱に記述されていた登場人物紹介の年齢に基づく。 なお作中では季節が何巡もしているが、ゲンの息子である朝倉鉄太以外の年齢は変わっていない。 朝倉巌(あさくら いわお) 38歳。 本作の主人公である「五友爆破株式会社(旧・三友爆破株式会社)」社長。 通称・ゲン。 かつては世界を股にかけて活躍する爆破解体のプロであったが、後に妻となる大月慶子と出会った頃はゼネコンの孫請け解体業者に甘んじていた。 現在は不況の折もあり、「五友爆破」は爆破解体だけではなくや商店街などの復興支援といった事業にも手を広げている。 海外に爆破技師の修業に出ていた間に両親を一度に亡くしたこともあって家族や家庭へのこだわりが強く 、一人息子の鉄太に対しては周囲も呆れるほどの子煩悩である。 朝倉慶子(あさくら けいこ。 旧姓・大月) 33歳。 「三友重機リース」社員だった当時、爆破解体技師としてのゲンに興味を持ち、彼の元に仕事を持ち込んだのをきっかけに、彼の中に眠っていた爆破解体への情熱を取り戻させた。 ゲンと出会う前には、金にモノを言わせて交渉をふっかけるといった無茶なこともやっていた。 岩下ロク曰く、「現場の意見を吟味できる職人」。 現在はゲンの妻で、一児の母。 岩下ロク(いわした ロク) 79歳。 元大工の棟梁で、を初めとする木造建築の専門家。 頑固だが義理・人情に篤く、ゲン達にとっての精神的支柱といった存在。 長年現場にこだわっていたが現役引退を決意し、現在は後継者の育成に力を入れている。 菅原ミチ(すがわら みち) 65歳。 ロクの妻で、ゲンと再会したロクが最初に曳き家を手掛けた 古民家の女主人だったが、その際に知り合ったロクと互いに一目惚れして結婚した。 登場当初は時々気性の激しさを見せることもあったが 、それ以降は基本的に優しい性格で、家庭に恵まれなかった時田光にとっては母親のような存在。 時田英夫(ときた ひでお) 26歳。 通称・ヒデ。 取引打ち切りによる借金苦のため自殺を図ったところをゲンに助けられ、「三友爆破(当時)」にクレーン技師として雇われる。 手先が器用で、クレーンの技量も高い。 のちに光と結婚し、現在は一児の父。 時田光(ときた ひかる。 旧姓・中原) 24歳。 タレントとして活動していたが、芸能界を引退後、慶子の手配により「三友爆破(当時)」にトラック運転手として雇われる。 大型自動二輪を始めとする様々な免許を取得している乗り物のエキスパート。 のちに英夫と結婚し、長男・匠(たくみ)をもうける。 ジョージ富田(ジョージ とみた) 52歳。 オーストラリアの日系移民三世。 オーストラリアを拠点とする爆破解体会社「ダイナメンション・インク」の経営者だったが、香港の乗っ取り屋トミー・ウォンにより会社を追われ、その後、彼の秘書であったリサ島本と共に住宅リフォーム会社「サンシェルターリフォーム」 を設立する。 その後、自分から全てを奪っただけでなく日本の建築業界を支配しようとするウォンへの復讐のために自家製の爆弾を作成した罪で国外退去となり、オーストラリアに帰国後「ダイナメンション・インク」を再興。 現在は時々Eメールでゲンにアドバイスすることもある。 ゲンのライバルで、爆破解体を実用的工法というよりエンタテインメントの一つとして捉えているため、その考えがゲンとは相容れなかった所があった。 最近はゲンとの関係も軟化しており、ゲンの行動を理解するようにもなった。 リサ島本(リサ しまもと) 27歳。 ジョージと出逢う前はウェイトレスをしていたが、「ダイナメンション・インク」入社後はジョージの秘書を務め、彼が会社の乗っ取りにより「ダイナメンション・インク」を追われた時にも彼を支えるために行動を共にした。 近藤敏行(こんどう としゆき) 40歳。 通称・トシ(もしくは十円)。 ゲンの昔の仕事仲間で、「近藤建設」という会社を経営していたが、不況による会社倒産の危機を「三友爆破(当時)」への吸収合併により救われた。 恋愛に関しては不器用だが、想いを寄せていた元小料理屋の女将・小雪(こゆき)への五年越しの恋が実り 、彼女と結ばれた。 本納有華(もとのう ゆうか) 27歳。 「五友爆破」社員。 元々はロクがゲンに持ち込んだ見合いの相手だったが 、その後、慶子の産休中のピンチヒッターとして雇われ、彼女の復帰後も正社員として働いている。 慶子の後輩である鶴見幸夫と親しくなり交際が始まる。 野島秀美(のじま ひでみ) 26歳。 建設コンサルタント会社「株式会社建設創造研究所」の社員だが、慶子の産休中に「五友爆破」と営業担当者としての契約を結び、外部スタッフとして様々な事業を斡旋・協力して来た。 だが会社からを受けたことを切っ掛けに独立を決意し、現在は「さくら商店街」に新たにオフィスを開き 、それ以降も「五友爆破」との関係は続いている。 朝倉鉄太(あさくら てった) 2歳。 ゲンと慶子の長男。 慶子の出産の知らせを聞いたゲンが出張先から駆けつけようとした際に、世話になった高速道路管理人の名から一字もらい、命名された。 全登場人物中で唯一生年月日が作中で明記された。 笹原権二(ささはら ごんじ) 44歳。 通称・ゴン。 元々は炭坑などで発破を扱う土木作業員として働いていたが、不況で仕事がなくなったことにより、以前から憧れていたゲンの名を騙って各地の旅館やホテルで無銭飲食を繰り返していた。 だがそのことを知ったゲン達に捕まったことにより改心し、それ以降は時折迷惑も掛けるが「五友爆破」が担当する現場の作業員として働いたり、などの仕事を時々行っている。 関西出身らしく、レギュラー登場人物の中で唯一大阪弁を喋る。 入手が困難な品物を調達したり海外への作業員の斡旋を行うほど人脈が広いが、怪しげな儲け話に目がないせいか、面倒事に巻き込まれそうになったゲンに怒られたり時には命の危機に見舞われることもある。 鶴見幸夫(つるみ ゆきお) 25歳。 三友重機リースに勤務している慶子の後輩で彼女のことが好きだったが、ゲンが現れたことで想いを告げずに身を引いたことがある。 しかしながら、ゲンや慶子には絶大な信頼を寄せている。 登場当初は資材担当社員だったが、現在は資材調達課の課長に昇進し、竹内(たけうち)という部下がいる。 内田佐知(うちだ さち) 29歳。 大手ゼネコン「住菱建設」土木営業第二部に勤める社員。 颯爽としたキャリアウーマンで、コストに厳しい合理主義者だが、ゲンと出会ったことにより、現場や顧客に対する思いやりを持とうと心がけるようになり、今ではゲンの大胆不敵な仕事ぶりと人情の篤さに惚れ込んでいる。 「朝倉組」 「五友爆破」とは別にゲンが棟梁として率いる職人集団。 ロクの仲間である大工の棟梁の国勝(くにかつ)と神部(かんべ)、材木商の木村(きむら。 通称・山読人(やまよみびと))、植木職人の市井利光(いちい としみつ。 通称・イチ)、表具職人の村山(むらやま)、飾り職人の白井実(しらい みのる)ほかゲンが認めた高い技量を持つ各方面の職人や専門家 によって構成されている。 普段の現場では各人違った服装で作業しているが、改まった席では揃いの装束に身を包んでいる。 「さくら商店街」の店主達 「五友爆破」の地元であるさくら新町(町名が似ている東京都世田谷区桜新町との関連は不明)にある「さくら商店街」 に店を構える商店主達で、アマチュア野球チーム「ミックスベジタブルズ」を結成している。 主なメンバーは居酒屋の主人で前商店会長の大山(おおやま)、寿司屋の山岸(やまぎし)、肉屋の秋庭(あきば)、洋品店の鶴田(つるた)、魚屋の二代目で現商店会長の田上次郎(たがみ じろう)。 何かというとゲンをすぐ頼り時には無理難題を押し付けることもあるが、基本的にはお人好しでゲンを心から信頼している。 佐倉百合(さくら ゆり) ゲンのかつての婚約者。 ゲンに弁当を届ける際、事故に巻き込まれ命を落とした。 享年25。 ゲンは彼女の死後も父親の佐倉義文(さくら よしふみ)と交流があり、「佐倉のおじさん」と呼んでいる。 トミー・ウォン 日本名・林直久(はやし なおひさ)。 の一員で、「ペトロ国際集団」の代表取締役社長。 一度、「五友爆破」を乗っ取ろうとしただけでなく、ジョージの「ダイナメンション・インク」を乗っ取った。 だが、日本の建築産業乗っ取りを初めとする勢力拡大の際に中国経済界を牛耳る組織から命令された麻薬取引の罪によって中国公安部に逮捕され、日本の警察に身柄を引き渡された。 電子書籍• スマートフォンアプリ「漫王」(配信終了) 2015年12月にプロローグ4話+1話から100話まで(合計104話)、2016年4月に101話から200話まで、2016年9月に201話から300話までの無料配信が行われた。 現在は事業撤退により閉鎖。 主要な電子書籍ストアで配信されている。 「爆破解体」「ぶっきらぼう」「曳き家のロク」「ゲンの壁」「みんなのゲンさん」「公共工事」「職人の資格」「半径10メートルの救済」「400mの主張」「秘密の花園」「異世界のゲン」の11話と、あとがきを収録。 発行元はクリエイションアドバンス、発売元はベンジャネット。 掲載誌をスキャンしたものが使われていたため、ページが傾いていたり、雑誌のページ番号や欄外には本作品とは無関係の雑学コーナーが掲載されていたりするなど品質は悪かった。 これに加えて電子書籍の印税の未払い・支払遅延もあったため、2019年4月に販売を終了。 紙面は掲載誌の版下を使ったきれいなものに置き換えられており、目次も追加されている。 2019年7月時点では、58巻(第580話まで収録)まで が配信されている。 脚注 []• 2018年11月22日. 2019年8月30日閲覧。 2015年12月28日. 2019年8月30日閲覧。 2019年8月30日閲覧。 第147話「両親へのあいさつ」、第162話「二人の願い」• 第2話「曳き家のロク」• 第2話「曳き家のロク」では工事担当者やゲン達に包丁を突きつけ、第17話「ロクの晴れ舞台」では光と喧嘩したロクを家から追い出している。 第357話「男たちのメリークリスマス」• 回によっては「サンシェルターホーム」の表記もあり。 第383話「民間事業(後編)」• 第280話「それぞれの熱意(中編)」の人物紹介より。 第181話「ジョージ富田の挑戦(中編)」、189話「特殊制御爆破(前編)」の作中ではリサ・クレーマーと名乗っていた。 第92話「トシの恋」、第337・338話「四角関係」• 第120・121話「掛け違えたボタン」• 第368話「さくら商店街にようこそ! 第200話「お七夜」でロクが書いた命名書によると「平成十八年十一月十七日」(鉄太誕生のエピソードである第199話「赤ちゃん誕生! 」の掲載誌発売日と同じ)。 第100話「解体屋ゴン!? このエピソードの本人の言葉によるとゲンのファンだったというが何時何処でゲンの名を知ったのかは不明。 だが、初登場の第100話「解体屋ゴン!? 」では標準語に近い喋りになっている。 前者が第139話「作業環境」、第246話「破綻した町を救え!10」など、後者が第113・114話「最大の仕事9・10」、第314話「ゴン絶体絶命!? 第253話「ゲンさん流コミュニケーション」• 他には植物学者の河島弘道(かわしま ひろみち)、鉄工所社長の小林(こばやし)など土木関係以外の専門家もいる。 第253話「ゲンさん流コミュニケーション」や第319話「商店街の改革(五)」によると、この商店街の外れに「五友爆破」がある。 第324話「はじめての野球」。 このエピソードの試合では商店の数が減ってメンバーが足りなくなったためにゲンとヒデが助っ人として参加している。 作中で名字の読みがルビで振られたことがないので正しい読みは「たがみ」ではなく「たのうえ」かもしれないが、本項では仮に「たがみ」としておく。 短期集中版第3話「ぶっきらぼう」、第14話「ゲンの壁」など• 第121話「掛け違えたボタン(後編)」、第306話「クリスマスに見る夢は…」• 第264-266話「保証人」、第269・270話「負け犬たちの闘い」• 第360・361話「ジョージの決断(中・後編)」• 新見直「」『KAI-YOU. net』 カイヨウ、2019年4月5日• 「」『ベンジャネット株式会社』 ベンジャネット、2019年4月5日.

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